
松山英樹の世界での活躍を支える彼のパッティング。
そのパターの技術を支える練習器具が話題になりました。
練習器具の名前はペルツゴルフの「パッティングチューター」です。
そのパッティングチューターにはどんな効果があるのか気になりますね。
その仕様と効果がどのようなものか調べます。
松山英樹を支えたパッティングチューターはどんなもの
松山英樹プロは、パターの練習器具を使ってパッティングが向上したそうです。
それはどんな練習器具でしょうか。
商品の名前はパッティングチューターです。
ゴルフのコーチをしているデーブ・ペルツ氏が生み出したパッティング練習器です。
サイズは約22センチ×約13センチと小さいものです。
専用の収納ケースがあるので持ち運びにも便利です。
市販されているものなので、私たちゴルファーが購入するのも簡単です。
メタルのプレートの上にボールをセットし、2つの小さい鉄球の間を通すようにパッティングします。
パターのフェースをスクエアにしてストロークを矯正する、という練習器具です。
例えば、左手と右手、それぞれ10回ショートパットをする、という練習をしています。
松山英樹のパター練習器具の使い方は?
パッティングチューターでは鉄球の位置を変えることで練習の難易度が変わります。
スタンダード、プロ、スーパープロのセッティングがあります。
松山英樹プロはこのなかでもちろんスーパープロのセッティング。
鉄球の間がゴルフボールの直径より狭く難易度が一番高いものです。
しかもこのセッティングを片手で打って通すというものでした。
そしてトーナメント前に練習場グリーンでこの器具をカップに向けて設置しました。
そこで練習して試合に臨んでいました。
松山英樹が使ったパッティングチューターの評判は
松山英樹プロだけでなく、畑中奈紗プロ、海外のプロなども使うパターの練習器具。
パッティングチューターは一般のゴルファーでも簡単に購入できるものです。
その効果はどのようなものでしょうか。
まずフェースアライメントが改善されます。
真っ直ぐのラインに向かって繰り返し練習することで、正しいフェースの軌道が身につきます。
そして、正しい目線が身につきます。
ボールをセットするポイントを注視しながら打つ練習をすることで、ヘッドアップを防ぎます。
それで目線がぶれないパッティングを身につけることができます。
また、正しい順回転のパッティングができます。
本体のくぼみに2つの鉄球をセットします。
その間を通すヒッティングを繰り返すことで、順回転のパッティングを身につけることができます。
最後に、芝目の読みの正確性がアップします。
正しいフェースアライメント、正しい目線、正しい順回転でストレートボールを打つことで、フックやスライスラインなど、芝のラインの読み感覚がアップします。
購入したゴルファーの口コミを見ると
● ショートパッとに自信が持てた
● 集中したパター練習ができる
● まっすぐ引いてまっすぐ打てるようになった
● ボールを芯で捉えられるようになった
など評判は上々です。
まとめ
ペルツゴルフのパッティングチューターというパターの練習器具。
松山英樹プロをはじめ、多くのプロがこの練習器具で腕を上げています。
口コミの評判も上々ですが、中には思ったほどでない、というゴルファーもいます。
松山プロはこの器具を実際グリーン場に持って行き独自の練習をしていました。
一番狭い幅にして、 それを片手で打って通す練習をしているようです。
人それぞれに合った練習方法があります。
それを見つけることができれば、ゴルフの腕も上がるでしょう。