
松山英樹のドライバーのシャフトの色が、オレンジからグリーンぽい色に変わりました。
松山プロのエースシャフトといえば、グラファイトデザインの「ツアーAD DI-8TX」。
ではこのグリーンのようなブルーのような色は?
松山英樹のドライバーの新しいシャフト
松山英樹プロはドライバー「ツアーAD DI-8TX」を愛用していました。
ところが見かけたシャフトはいつものオレンジ色ではなくグリーンぽい色。
松山プロが「ツアーAD DI-8TX」をあまりにも愛用していたので、違うシャフトはにわかに信じがたい。
ただカラーリングを変えたのではないか、とまで言われました。
しかし、見た目の通りそのシャフトは別のものででいた。

それは同じくグラファイトデザインの「ツアーAD GP-8TX」です。
シャフトに詳しい方は見てすぐわかります。
松山プロは、これまでヘッドを変えることはたびたびありました。
現在もテーラーメイドかキャロウェイのドライバー、どちらかを選択しています。
しかしシャフトはアマチュア時代から変わっていませんでした。
それが「ツアーAD DI-8TX」から「ツアーAD GP-8TX」に変わったというのです。
なぜ松山英樹のドライバーのシャフトが変わった?
それではなぜ松山英樹プロは長年のエースシャフトを変えたのでしょうか。
それは、WGCデルテクノロジのマッチプレーの時でした。
練習日にツアー担当者が松山プロにこのシャフトを提案をしたそうです。
試しに打ってみたところフィーリングが良かったそうです。
再度日本で打ってもらって感じが良かったので投入したとのことです。
担当者によると、この「GP」は過去に打ったことがあるそうでした。
その時も打った感触は悪くなかったそうです。
しかし当時はダンロップのスリクソンのヘッドとの兼ね合いで、使用するには至らなかった。
今回テーラーメイドのヘッドとの組み合わせで芯に当たりやすいそうです。
テーラーメイドのヘッドで「DI」のシャフトでは、たわみ過ぎてしまうようです。
「GP」のシャフトを使用すると、手元の剛性がやや高く、力んでもたわみすぎないようです。
ヘッドとシャフトが上手く合ったようです。
そのような理由で変更したようです。
シャフトのツアーAD GPはどんなシャフト
それでは『ツアーAD GP』はどんなシャフトでしょうか。
安心して叩いていけるシャフトです。

先端部の高剛性によって、オフセンターヒットにも負けない設計です。
手元(グリップ内)の剛性を上げるごとにより振り遅れを防ぎます。
それによって、グリップ下から昼間部にかけてのしなりを感るシャフトです。
また、シャフトの挙動が安定するため、パワーがダイレクトにボールに伝わります。
そして初速が上がり強い弾道で大きな飛距離を可能にします。
【GP-4/5/6】軽量シャフトのしなやかさと力強さの融合で安定した弾道を実現。
【GP-7/8】オフセンターヒットに強く、ロスのないインパクトで強弾道を実現。
見た目のターコイズブルーのカラーが爽やかです。
国内ツアーでも高い支持率を誇ります。
プロからアマチュアまで幅広いゴルファーから人気を集めています。
ではこのシャフトはどんなゴルファーに向いているのでしょうか。
・手元側がしなるシャフトが好きな人
・直進性が高い弾道を打ちたい人
・シャフトでミート率を上げたい人
などに向いているようです。
まとめ
長年松山英樹プロが使用していたシャフトは、グラファイトデザインの「ツアーAD DI-8TX」。
それをブルーのシャフトに変えたことが話題になりました。
そのシャフトは『ツアーAD GP-8TX』です。
ヘッドはテーラーメイドのm5ドライバーとの組み合わせです。
このシャフトは松山英樹プロにも合っているようです。
これからの活躍が一層期待できます。
また幅広く人気のシャフトで色も爽やかなので、試してみたくなります。