
こんにちは。
2013年から米国ツアーにチャレンジしてきた石川遼プロ。
2017年にシード権確保に失敗。日本国内に主戦場を移しました。
石川遼プロといえば、ドライバーの不調で長きにわたり苦しんでいます。
ドライバースイング改造を石川遼プロがどのように行ったか調べてみました。
ゴルフ界の伝説 タイガーウッズ
具体的には、ドライバーショットが想定しない曲がりをしてしまうこと、
また、スイングそのものがアイアンスイングと乖離している感覚があるとのことです。
石川遼プロはクラブセッティング を見てもわかりますが、
アイアンを軸にしています。
そのため、アイアンとの繋がりをドライバーにも求めているのです。

そんな石川遼プロですが、
日本国内への復帰に際して、ドライバースイングの改造に取り組んでいました。
ドライバースイング改造について、
石川遼プロがヒントにしてきた人たちがいます。
皆様もご存知かと思いますが、
石川遼プロがまず参考にしたのはタイガーウッズです。

なぜ、石川遼プロはタイガーウッズのスイングを参考にしたのでしょうか。
その理由は、早くから抱えてきた腰の痛みに原因がありました。
長年、トップで戦ってきたタイガーウッズ、
パフォーマンスの浮き沈みはありつつも、20年以上、
トップで活躍できているスイングに注目したのだと思います。
実際、タイガーウッズの過去のスイング写真を何年分も集め、
何度も目を通したそうです。
実際に長期間ツアープロとして戦っている選手は、
実際にフォームは変わってきています。
しかし、自身の軸となる部分については、基本的には変えません。
タイガーウッズも肩の使い方については、変わっていないそうです。
一方で、石川遼プロですが
プロとして出場する試合は、なにがあってもも戦い抜くという
強い意志を持っている反面、
痛みに耐えてプレーを、継続してきました。
その結果、無意識に腰をかばってしまい、ベースが崩れてしまいました。
ドライバースイングになると体の軸が前後に動いてしまうようになっていました。
左右に軸が移動する2軸スイングでも、前後の動きはありません。
結果、インパクトのズレや無理なフェースターンによって
必要のない回転がかかり曲がってしまっていたのです。
マスターズ王者、セルヒオ・ガルシア

参考にした2人目は、セルヒオ・ガルシアのようです。
石川遼プロは、アイアンを基準としてゴルフスイングを作っています。
しかし、ドライバーでダウンスイングの際、
クラブが寝てしまうことに悩んでいました。
実際、クラブが縦に入ってきた方が、
インパクトまでのフェースコントロールはしやすくなります。
今までは、クラブを立たせようと思考錯誤してきましたが、
今回のスイング改造はその真逆。
セルヒオ・ガルシアのようにクラブが寝ても問題ないとして、
スイング改造に取りかかりました。
実際、意図的にクラブを寝かせるのは良くないですが、
素直にクラブの重さを感じスイングした場合、
多少クラブは寝ます。
これを無理に立たせようととするよりも素直に受け入れたのだとか。
スイング改造を助けるニュードライバー
少し違う視点から分析すると、そもそもスイングは出来ていて、
クラブが合っていない、その結果、フォームへ影響が出るのでは?
と考えることも出来ます。
実際、プロの中には、クラブ契約をせず、
自身のスイングに合っているクラブをメーカ関係なしに使う人が増えています。
しかし、2019年.石川遼プロに待望の相棒がキャロウェイから発売されました。
『EPIC Flash SUB ZERO ドライバー』

人口知能を用いて開発されたフェース、また綿密に計算された重心設計により、
その振り心地は、石川遼プロが求めるものそのもの。
実際、振った感覚が良かったと言う石川遼プロ。
トラックマンを用いてデータ分析をすると飛距離も10ヤード前後伸びていたり、
スピン量も2,400〜2,500と抑えられており、
強い弾道で曲がりにくくなっていたのです。
まとめ
『石川遼のドライバースイング改造のヒントは?』はいかがでしたでしょうか。
スイング改造をするには、ただ飛距離やコントロールを求めるだけでなく、
自身の体にあった、また、継続してプレーを続けるためにどうしたら良いかを
しっかりと考えて、なにを取り入れ、なにを排除するのかがたいせつですね!
今シーズンから、新たなドライバーと新たなスイングで
また、世間を沸かせてくれる活躍を期待しています。
最後までご覧ださり、ありがとうございました。